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Mac版ムービーカッター Ver1.4.2.1を公開

Ver1.4.2.1では、Intel CPU搭載Macに加え、Appleシリコン搭載Macでも高速なネイティブ動作が行える様に、Appファイルをユニバーサルバイナリ化しました。幾つかの詳細不具合も修正しています。

従来バージョンのAppファイルは、Intel CPU用になっていました。このため、Appleシリコン搭載Macでは、macOSのロゼッタ2により、Appleシリコン用のコードに変換されて実行されていました。

Appleシリコン搭載Macは、従来の同クラスマシンよりも高速に動作し、ロゼッタ2のオーバーヘッドも少ない事から、ロゼッタ2で動作する従来バージョンでも、Appleシリコン搭載Mac上では、Intel CPU搭載の同クラスマシンよりも高速に動作します。

しかし、Geekbenchによるベンチマークでは、ロゼッタ2により変換されたコードは、Appleシリコン搭載Mac用のネイティブコードと比べて、2割程度、低速になる事が知られています。

このため、本ソフトについても、Appleシリコン搭載Macの本来の性能を発揮させる事ができる様に、Appleシリコン用のネイティブコードを開発し、従来のIntel CPU用コードと共に実装される、ユニバーサルバイナリ化を行いました。

ユニバーサルバイナリ化されたAppファイルは、従来のIntel版Macでは、Intel CPU用のコードで、Appleシリコン搭載Macでは、Appleシリコン用のコードで実行されます。

なお、本ソフトの場合、高性能化のために、従来のIntel版ではIntel CPU用のSIMD命令であるSSE2命令を多用していましたが、Appleシリコンでは、このSSE2命令は利用できないため、ネイティブコードの開発にあたっては、Appleシリコン用のSIMD命令であるNEON命令を使った処理コードを新たに開発して置き換えています。

このため、NEON命令よりもSSE2命令の方が効率的に動作する様な処理では、そこまでの処理速度の向上がない場合もありますが、SSE2命令よりも効率的にNEON命令が動作する処理ルーチンでは、前述の2割程度以上の処理速度の向上が望めます。

ただし、MP4形式へのエンコードについては、macOSのAPIを利用して行なっているため、処理性能は従来版と殆ど変わりません。

上記の通りですので、Appleシリコン搭載Macを利用している従来版ユーザーには、本バージョンへの更新をお勧めします。

Intel CPU搭載Macを利用している従来版ユーザーは、機能・性能が従来版と基本的には変わらない事から、更新の必要性は高くありません。

ただし、本バージョンでは、ファイルリストの保存ダイアログで、オプションの「トリミング等の各種調整」だけが指定されていた場合に指定が反映されない不具合、AGM-YV12形式にエンコードする場合に縦横の解像度を2の倍数にしないと正常にエンコードされない不具合を修正しています。

また、最新のmacOS環境に合わせて各種ダイアログのレイアウトを微調整しましたので、これらの変更が気になる場合には、更新してみて下さい。

AG-ムービーカッター for Mac Ver1.4.2.1は以下のダウンロードページからダウンロードできます。

AG-ムービーカッター for Mac ダウンロードページ

http://t-ishii.la.coocan.jp/download/AGMCutM.html

 

- 2021/07/17追記 -

Ver1.4.2.2に更新しました。(Appleシリコン用コードの不具合修正)

 

 

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