雑多なGUIを作成
今はTiExtenderの更新開発フェーズで、GUI変更には手間暇がかかるので、まずは、今回、新規に作成する必要があるGUIだけを実装した。これが出来た時点で、9割方、更新は完了した気分だ。
作者が最初にパソコンを購入した1980年代初頭にも、パソコンではグラフィックスは使えた。
ただし、そのグラフィックスは、元々は、計算結果をグラフ表示する様な目的で使うモノであり、例えば、フーリエ級数展開をやった結果をグラフ化してみると、確かに、単なる正弦波の加算結果が、矩形波になっていくんだなあ、みたいに、数式の詳細を視覚的に体験できる! みたいな機能だった。
更に言えば、コンピュータを使えば、微分や積分についても、公式なんか覚えなくても、近似値計算が簡単にでき、結果をグラフ化して確認できるので、グラフィックスというのは便利な機能! だった訳だ。
しかし、その後、当然の流れとして、グラフィックスはゲームに使われる様になって、解像度はより高くなり、表示できる色数も増えた。
そして、その内、SharpのX1の様に、PCGがユーザー定義可能になった事で、非力なCPUのパソコンでも、精細なキャラクターを画面上で移動できる様になったり、X68000の様に、画面スクロールをHWで手軽に実現できる様になった事で、背景スクロールなんかを伴うゲームなんかもできる様になった。
と、言う事で、グラフィックス機能というのは、当初は、計算結果を視覚化するために、コンピュータに導入された機能になるのだが、その内、ゲームなんかでも使われる様になった。
作者的には、1990年代前半に、DOS/V機を購入して、秋葉原で売られていた「ミスト」なんかの輸入品の洋ゲーのCDを買ってきて、遊んだりもしていたのだが、気がつくと、巷はWindows3.1の時代に突入していた。
Windows3.1の時代になると、グラフィックスは、計算結果を表示したり、ゲーム用の画面描画用に使われるだけではなく、ユーザーインタフェースとしても使われる様になった。
所謂、GUIの登場! になる訳なのだが、実際の所としては、作者的にも、Windows3.1の前に、X68000でOS-9/X68kを使っていて、このOSは、グラフィックス画面に描画されていたので、ユーザーインタフェースは、当然、GUIだった。
また、MacのGUIを真似た? 標準添付のSX-Windowなんかも、一応は、使えたので、作者的には、Windows3.1が登場する、何年も前から、既にGUIは使っていたのだが、当時、GUIをサポートするOS環境はあっても、そのGUI上で動作するアプリは殆ど無かった訳だ。
つまり、上記でSX-Windowの事を一応は、使えた、と書いているのは、作者的には、標準添付のアプリ以外に動作するアプリを持っていなかったので、殆ど使わなかったからだ。
その点、OS-9/X68kについては、Cコンパイラが内蔵されていたので、自分でプログラム開発できた分、普通に使っていたのだが、GUI上で動作するアプリの作り方は分からなかったので、作者的にも、GUI環境で、CUIアプリを開発していた。
つまり、コマンドプロンプトみたいなターミナル上でキャラクタ表示で動作するプログラムを書いたりしていた訳だ。
と、言う事で、GUI自体は、Windows3.1以前にも、巷には色々とあったのだが、本格的に流行り始めたのは、やはり、Windows3.1以降になる筈だ。
何故なら、GUIといえば、Macintosh ではあるのだが、作者的にも、最初に購入したMacは2001年発売のiBook (DualUSB)だった訳だ。
つまり、Macというのは、あまりにも高価だったので、少なくとも1990年代の中頃までは、一般人が購入する様なパソコンではなかった訳なので、実際問題としては、GUIを世に広めたのはWindows3.1だった、かもしれない訳だ。
もっとも、作者的には、Windows3.1用のプログラムを開発した事はないので、Windows3.1のGUIについては何も知らない。
作者がWindows用のプログラムを開発し始めたのは、WindowsNT3.51 / Windows95の時代になってからなので、1995年頃から、という事になる筈だ。
もっとも、作者的にも、最初の頃は、開発ツールとしては、Visual Basicを使っていたので、GUIの構築は大して面倒だとは感じなかった。
その後、Visual C++を使う様になると、何となく、GUIの構築は面倒! と、感じる様になったのだが、同じ頃、macOS用のプログラミングも始めたので、Mac上でのGUI構築よりは、Windows上での構築の方が何倍も楽!! と、感じた。
その後、macOS用のプログラミング環境もどんどん使いやすくなり、今に至っているので、2000年代始めの頃と比べると、Mac用のプログラムを開発するのも楽にはなったのだが、MacのGUIというのは、Windowsよりも構築が大変だ。
まあ、その分、より細かい設定等も可能ではあるのだが、Windowsの場合、GUI部品はあくまでも単純なGUI部品でしかないのに対して、Mac用のGUIは様々なオプション設定を包含している感じだ。
なので、WindowsでGUIを構築する時には、まず、見た目だけを構築し、後は、それを使うクラスなんかのC++のソースコード内でオプション設定をすれば良いのに対し、MacのGUIを構築しようとすると、GUIを構築する時点で、Xcodeの属性画面なんかで、様々な設定を行う必要がある。
つまり、Mac用のソフトの方が、GUIを構築するのが面倒な訳だ。
と、言う事で、Mac用のソフトでGUIを作成するのは、未だに、面倒な気もするのだが、2000年当時と比べたら、全然、楽にはなっているので、何とか頑張っている今日この頃だ。

