使い勝手は???
一般人が使うソフトの場合、機能だとか性能も重要ではあるものの、まず第一に、画面デザインだとか使い勝手がどうなのか、というのが重要な評価アイテムになるかもしれない。
例えば、リバーシソフトの場合、その筋の人たちの間では、Edaxというオープンソースソフトの評価が高いのだが、このソフトはCUIソフトになるので、普通に考えれば、一般人が使う筈がないソフト! という事になる。
なので、必然的に、コアなユーザーの中では、高い人気を誇ったとしても、一般人が使う事がない分、大したユーザー数にはならない筈な訳だ。
まあ、Edaxはオープンソースソフトなので、そのソースコードを使って、GUIを装備した他ソフトを開発して一般人向けにリリースする! みたいなソフトベンダーはそれなりにある感じで、例えば、このブログでも良く名前が出てくるEdax + UBというのも、そういったGUIを備えたEdaxベースのソフトになるし、作者製のEdaxBoardというのも、EdaxにGUIを付加するソフトになる。
つまり、Edaxは操作が面倒なので使いたく無い、みたいな人でも、Edax + UBだとか、EdaxBoardなら使える! みたいな人は多いかもしれない訳だ。
と、言う事を鑑みれば、CUIベースのEdaxというソフトも、オープンソースソフトとして、GUIソフトのベースコード、もしくは、より先進的なリバーシソフト用のサンプルソースとしては、意味はある筈だ。
なので、別に、操作性が悪くてユーザー数が少ないソフトに意味はない、とは言わないのだが、作者的には、基本的には、サンプルソースを公開しているつもりはないので、それ自体が、より多くのユーザーを獲得できる様なソフトを開発して公開しておきたい訳だ。
その為には、実際のところとしては、まずは、宣伝が必要になるのだが、その次に必要になるのは、見た目だとか使い勝手の良さ、という事になるかもしれない。
勿論、機能だとか性能がどうしようもない様なソフトはダメ! なのだが、そういうソフトは、必然的に、使い勝手も悪くなる訳だ。
逆に、前述のEdaxの様に、その性能なんかが高く評価されるソフトであっても、使い勝手は、良いとは限らない。
と、言う事で、作者的には、常に、自製ソフトの使い勝手は気にしている訳なのだが、例えば、作者製のシェアウェアである所のMirror-DTCについては、少し前のバージョンと比べて、現行バージョンの使い勝手は大幅に向上している筈だ。
何故、そう考えるのか、というと、多分、Mirror-DTCの最高のヘビーユーザーである筈の作者がそう感じているからなのだが、Mirror-DTCについても、ユーザーから質問メールをもらう事が偶にあるのだが、その回答としては、使い方が良くわからない場合には、他のリモートデスクトップソフトを使ってください! みたいな事も、普通に、良く書いている。
その理由としては、Mirror-DTCの場合、ネットワーク系が分かっていない人が使おうとすると、色々な問題にぶちあたるのが普通で、その問題に対する対処は、作者なら出来るかもしれないのだが、実際の所、作者に訊かないと分からない、という人の場合には、その問題が何とかなっても、その他の問題にも、また、直ぐにぶちあたる筈なので、一々、真面目に対応していたのでは、時間がいくらあっても足りないからだ。
別の言い方をすると、Mirror-DTCは、パソコンに不慣れな人が使いやすい様なソフトにはしていない! と、作者自身が自覚しているからだ。
つまり、作者が、使い勝手が良いか悪いか、という判断を行う場合には、最初にユーザーを想定している訳だ。
なので、作者が、このソフトは使い勝手が最高だ! みたいに書いたとしても、そのソフトが万人にとって使い勝手が良いという訳ではない。
しかしまあ、一応、一般人向けにソフトをリリースしている作者的には、対象ユーザーを、普通は、ITエンジニアだとか、企業のIT担当、とは想定していないので、そんな専門家でなくても、それなりに使えるソフトにはしたいと思っている。
なので、使い込みを行い、普通に使える様になったら、その次には、使い勝手の良し悪しを判定し、悪ければ改良しようとする訳なのだが、その時点では、とりあえず、使える格好にはなっているので、もう、こんなモンで良いんじゃないの? みたいな内なる声に惑わされながら、どうしようかなあ、と、悩んだりする、今日この頃だ。

