macOS版も公開間近
今は、macOS版EdaxBoardをWindows版から移植開発中で、関連バイナリの作成が終わったので配布パッケージを作った。Xcode用のビルド環境も同梱したのだが、古いXcodeではビルドできない。
Windows版とは違って、macOS版のビルド環境は、実行ファイルを作成したビルド環境から少し変更してある。
具体的には、署名関係の設定をAppleが発行している証明書がなくてもビルドできる様に変更したのだが、そのビルド環境で、普通にビルドして実行ファイルを作成できるのか? という確認に少し時間がかかった。
何故なら、作者のmacOS環境には、大体、Xcodeをインストールしてあって、同時に、作者がAppleから取得した各種証明書なんかもインストールしてあるからだ。
つまり、Appleにデベロッパー登録していない、Appleから各種証明書を取得していないEdaxBoardのユーザーが、同梱するビルド環境から、実行可能なEdaxBoardの改変版を作成できるか? というのを確認する為には、各種証明書がインストールされていない環境で、ビルド確認する必要があったのだが、そんな環境が無かったので、そんな環境を作成するのに時間がかかった訳だ。
と、言う事で、MacBook Pro 15インチ 2016モデルには、macOS 12 Montereyをインストールしてあるのだが、最近はMacBook Pro 13インチ M1モデルばかり使っているので、最早、この環境はmacOS用のビルド環境としては使用していなかった。
なので、この環境を、一般ユーザーと同等の環境にしてしまって、ビルドテストをしようか、と、思ったのだが、まず、変更前に、MacBook Pro 13インチ M1モデルで作成したビルド環境をビルドできるかを確認してみたところ、ビルドできなかった。
その理由は、同梱するビルド環境は、Xcode 14.2を使ってビルドしていた環境なので、このマシンにインストールしてあったXcode 13からしてみれば、未来のバージョン用のプロジェクトだったので、ビルドできない! と、言われてしまった訳だ。
このため、まず、Xcodeを最新版にアップグレードしてみた所、普通にビルドできる様になったのだが、そうこうしている内に、Montereyの更新がある! というメッセージが出たので、macOSの更新も行う事になった。
その結果として、同梱用のビルド環境を構築するのに数時間を要する事になったので、今日の公開は無くなった訳だ。
ちなみに、昨日書いていた様に、公開はしないのだが、作者オリジナルの圧縮形式ファイルの作成ツールについても、今日、macOS版を作成できた。
なので、配布用の「edaxboardM110.ticomp」ファイルは、このmacOS用の自前圧縮ツールを使って作成した。
もっとも、圧縮形式はWindows版と同じなので、このticompファイルはWindows版のTiDecompで解凍する事も可能だ。
逆に、Windows版用のticompファイルも、macOS版のTiDecomp.appで解凍可能だ。
と、言う事で、作者のmacOS環境も段々と充実してきているのだが、まだ、AmuseGraphics本体はWindowsでしか使えないので、macOS版EdaxBoard用のアイコン画像はWindows環境で作成した。
つまり、macOS用のAppバンドルには、16〜1024ピクセルのアイコン画像を添付する必要があるので、Windows版のアイコン画像を透明の余白部分を調整しつつ拡大/縮小する必要があるのだが、macOSに標準添付されているソフトでは、そんなアイコン画像は作れない筈な訳だ。
と、いうか、そんな作業はAmuseGraphics本体で行うのが楽なので、作者的には、AmuseGraphics本体を使ってしまう訳だ。
なので、常々、作者的には、macOS用にもAmuseGraphics本体を開発したい、と、書いてきているのだが、開発量が多い割には、まだまだMacのユーザーは少ない筈なので、労多くして益少なし! という事で、まだ、実現できていない今日この頃になる。

