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M2 Pro 10コア版の性能は?

今は、AmuseGraphics Ver1.4.4の開発フェーズなのだが、時期的に、TiExtenderの開発を割り込ませている。ただ、このタイミングでメイン環境を更新しているので、作業は停滞中だ。

購入した新しいパソコンは、Mac mini M2 Proの吊るしモデルなのだが、現在の手持ちMacで最高性能のマシンはMacBook Pro 13インチ M1モデルになる。

MacBook Pro 13インチ M1モデルは、AppleがMacに搭載するCPUを従来のIntelからAppleシリコンに変更してきたので、Mac用にもソフト開発している作者的には、Appleシリコン搭載のMacを持っている必要があったので、2020年の秋に、M1チップ搭載のMacが発売されると、ほぼ同時期に、購入していた。

当時、発売されたM1チップ搭載のMacとしては、MacBook Air / MacBook Pro 13インチモデル / Mac miniがあったのだが、MacBook Airは人気で、量販店では売り切れ状態だった。

Mac miniは購入可能だったのだが、ここの所、書いてきている様に、作者的には、Macは自製ソフトのテスト環境として使う必要があるので、購入するなら、Apple純正のモニター等が内蔵されているMacBook Pro 13インチモデルの方が望ましかった。

そして、MacBook Pro 13インチ M1モデルも、量販店に在庫があったので、作者的には、殆ど迷わずに購入したのだが、このモデルは、今でも快適に使えていて、Mac用ソフトの開発マシンにもしている。

もっとも、作者的には、去年、Core i7-12700の仕事用iiyama PCを購入し、性能的には、このマシンが手持ちマシンの中で最高になったのだが、メイン環境は、Mac mini Late2014のままにしていた。

これは何故だったのか、というと、作者的なメイン環境というのは、Mirror-DTCクライアントを動作させ、各種OS用の開発マシンに接続して操作する環境になるので、処理性能は、それなりで良かった、という事もあるし、Mac mini Late2014は、通常時は、ほぼ無音であるのに対し、Core i7-12700のiiyama PCは、アイドル時でも、少しファン音が聞こえるからだ。

つまり、性能的には、Mac mini Late2014で十分で、かつ、このマシンは静かだったので、お気に入りだったのだが、今回、このマシンをMac mini M2 Proモデルに入れ替える事にした。

これは、Mac mini Late2014では最新のmacOSが動作しなくなり、多分、セキュリティアップデートも、来年にはされなくなるんじゃないか? と、思えたからだ。

なので、別に、入れ替えるマシンはMac mini M2モデルで良かった筈なのだが、にも関わらず、M2 Proモデルを選択したのは、前述のiiyamaPCは、Core i7-12700が搭載されてはいるのだが、CPUへの電力供給/冷却の関係から、巷で言われているCore i7-12700の最高性能が出ない、という事があったからだ。

つまり、Core i7-12700が搭載された高性能PCを購入した! と、思っていたら、実は、それほどでもなかった作者的には、今度購入するPCは、より高性能なモノにしよう! みたいに思っていたので、普通のM2よりは高性能なM2 Proモデルを選んだ訳なのだが、購入したのは、最高性能の12コアタイプではなく、標準の10コアタイプになる。

と、言う事で、購入したMac mini M2 Proモデルの性能は、多分、iiyama PCにも劣る様な気がするのだが、前述のMacBook Pro 13インチ M1モデルよりは、基本性能は高い筈だしコア数も多い。

なので、明確に、MacBook Pro 13インチ M1モデルよりは、高性能になる筈なので、作者マシン環境の中での位置付けは、はっきりするので、作者的には、M2 Proの12コアモデルが欲しかったのだが、標準の10コアモデルでも、まあ良いか、という感じになった訳だ。

で、M2 Proの10コアモデルはM2 Proの12コアモデルと比べて、どの程度の性能になるのかなあ、みたいに思った作者的には、ネットで色々と検索していて以下のページを見つけた。

Mac Benchmarks

上記は、歴代のMacに対するGeekBench6のスコアが性能順に掲載されているので、Mac間の性能差を見るのに便利なのだが、マルチコア性能を比較してみると、Mac mini M2 Pro 10コアモデル と 12コアモデルのスコアは、それぞれ、12134と14249、という事になっている。

なので、M2 Proの12コアモデルは、14249/12134 = 1.174なので、17%程度、10コアモデルよりも高速、という事になる様だ。

普通のM2モデルは9742、MacBook Pro 13インチ M1モデルは8248なので、M2 Pro 10コアモデルは、普通のM2モデルよりも25%くらい高速で、M1モデルよりは47%くらい高速、という事になる。

で、作者的なCPUベンチマークとしては、MasterReversiの完全読み性能を測定するMRSolverによるFFOテストがある訳なのだが、現状の手持ち環境だと、前述のiiyama PCを初期設定の65W電力制限で動作させた場合、FFO40-59で53秒程度になり、Ryzen9 5900HXのミニPCも、同様に53秒程度になっている。

これに対して、MacBook Pro 13インチ M1モデルの場合、107秒くらいを要しているので、M2 Proモデルが47%くらい高速になるとしても、処理時間は、73秒くらいにしか短縮されない。

もし、12コアモデルを購入できていたら、さらに17%高速化されるので、何もしなくても、62秒くらいにはなっていた筈だ。

しかしまあ、だとしても、電力制限をかけているCore i7-12700にも届かないし、ノートPC用CPUである所のRyzen9 5900HXにも届かない。

なので、別に、12コアモデルが購入できていたとしても、あまり嬉しくはなかったかもしれないのだが、実際の所としては、Mac用のMRSolverは、まだまだ性能的な改善の余地はある筈だ。

つまり、もし、12コアモデルを購入し、微妙にiiyama PCだとかRyzen9 5900HXのミニPCに届かなかった場合、いきなり、Mac版MRSolverの改良を始めたかもしれないのだが、前述の予想が正しければ、M2 Pro の 10コアモデルだと、まだまだ、性能は届かないので、逆に、これで良かったのかもしれない今日この頃だ。

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