無敗にはならないが・・・
今は、macOS版MRWorkerの開発フェーズなのだが、同時開発していたMasterReversi Ver1.5.8の仕上げ作業中だ。基本的にはBookの安定を待っているのだが、エンジン対局の負けを手作業で修正しても無敗にはならない。
今現在、ドローライン用のエンジン対局としては、奥原氏のEdax+Top Level Book 2024を相手にして先手と後手の二種類、非ドローライン用のエンジン対局としては、Bookに乱数を入れたWZebra等を相手にして先手と後手の二種類を、ほぼ24時間運転で走らせている。
つまり、4PCを使って、エンジン対局を続けているので、作者環境的にも、他に使えるPC環境が少なくなっているのだが、エンジン対局用に使っているPCは、Windows用に限られている。
具体的には、殆どのケースでBookのドローラインを辿るだけのドローライン用としては、比較的非力なMacBook Pro 15インチ 2016モデルとウイスパーモードに設定したSnapdragon X EliteのASUS Vivobookを使っていて、結構な比率で評価関数での着手選択を行う事になっている非ドローライン用には、Core i7-12700のiiyama PCとRyzen 9 5900HXのMINIS FORUMのミニPCを使っている。
なので、それなりの性能があるマシンとしては、メインマシンである所のM2 Pro Mac miniとM1チップが搭載されたMacBook Pro 13インチ M1モデルが自由に使える状況だ。
更に言えば、Windows8.1が使えるCore i5-4278UのMac mini Late2014と、Windows7が使えるCore i7-2600のデスクトップPCも、空いている状況なので、何かしらの作業をしようと思えば、出来ない状況でもないのだが、前述のエンジン対局で負けが発生すると、手作業でBook登録を行う格好になっているので、他作業に集中できない状況だ。
と、言う事なので、作者的にも、早く、エンジン対局での負けが無くなって欲しい今日この頃なのだが、ここ数日の状況を見ていると、負けの数的には減ってきてはいるのだが、ゼロにはなりそうもない。
何故なら、ドローラインについては、前述のEdax+Top Level Book 2024のBook登録と見比べても、序盤から中盤にかけては、Book値 0の登録は同じ感じになってきているし、勝敗読み直前の30手目あたりの終盤についても、たまに、足りない登録がある以外は、同じ様な登録になっているので、近い将来的に、ドロー登録は同じ感じになりそうだ。
つまり、そうなれば、もう、Edax+Top Level Book 2024とエンジン対局させても、お互いのBookに登録されているドローラインの着手進行を辿るだけになるので、負けは発生しなくなる筈だ。
これに対して、非ドローラインとなると、候補となる着手候補数が半端なくなるので、Edax + Top Level Book 2024でも、20手目くらいになれば、登録されていない着手候補数は半端なくなるし、MasterReversi的な登録数はもっと少ない状況だ。
なので、まだまだ、Bookに登録されていない進行は膨大にある事になるし、MasterReversiの評価関数の評価誤差が2石くらいあるのは普通だ。
つまり、20手目くらいで、-2石のラインに相手が進行して、そのラインがBookに登録されていない場合、MasterReversiは評価関数での着手を行う事になるのだが、勝敗読みまでの残り6回くらいの着手の内、2石損の着手を1回すれば、勝てる筈の対局がドローになるし、2回すれば、負けになってしまう。
まあ、それ以前に、評価誤差が4石あれば、着手ミスで、勝てる筈の対局に負ける可能性も普通にある訳だ。
なので、非ドローラインでの対局では、Book登録が手薄なので、まだまだ、不本意なDrawだとか負けが発生しているのだが、その比率的には、500対局くらいすると、5回くらいの負けと10回くらいの不本意なDrawが発生している。
それらについて、最善進行を探りつつ、手作業でBook登録を続けているので、同じ負けやDrawは二度と発生しないので、その分、不本意なDrawや負けの数は日に日に減っていく筈なのだが、ここ数日、今度こそは! と、思って新たな対局を開始させても、似た様なDrawと負け数が発生している今日この頃だ。
と、言う事なので、手作業でのBook登録作業というのは大変でもあるので、そろそろ、そういった作業はヤメにして、現状のBook登録で、MasterReversi Ver1.5.8をリリースしてしまおうか、と、思い始めている今日この頃だ。
ちなみに、ココログがメインテナンスされたから、という事ではないと思うのだが、作者的には、昨日、評価データを微変更した記事を書いたつもりだったのだが、それが登録されていなかった様なので、少し書いておくと、Bookの手動調整を行なっていると、評価関数の処理時間が意外にかかるケースが結構あった。
なので、少し、処理時間を上げる方向で評価関数の処理を微変更したのだが、これは何を意味するのか、というと、少し評価関数の精度を落とした事になる。
その分の補正、という事でもないのだが、評価データについては、FFOテストの性能を上げる為に、少し歪な学習をさせていたので、もう少し、素直な学習形態に変更した。
なので、FFOテスト性能は、少し劣化したのだが、多分、その分、通常の評価精度は少し向上したかもしれない今日この頃だ。

