AmuseGraphics Ver1.4.5を公開
Ver1.4.5では、最新の画像/動画形式、プロセス音源、モダンスタンバイ等の新しい技術に対応させました。同時に、ARM64版Windows向けにARM64ネイティブ版を追加し、同梱ソフトについても、改良/追加を行っています。
Ver1.4.5では、本体の「ファイル」メニューに、「キャプチャー」-「画像ファイル」という項目を追加しています。
この項目を実行すると、通常は画像ファイルと認識されない新しい形式、例えば、拡張子がwebpの画像ファイルのイメージデータを取り込んで、png形式の一時ファイルにする事ができます。
また、従来版では再生できなかったwebm等の動画ファイルやogg/opusといった音声ファイルについても、再生可能にしています。
ただし、それらのファイルを再生可能とするためには、同時に、マイクロソフトがストアにアップロードしている無料のWebメディア拡張機能等をインストールしておく必要があります。
上記以外の更新として、PCの再生音声キャプチャー用に、Windows10の途中から追加されたAPIを使用する「プロセス音源」を追加しています。
「プロセス音源」は、デフォルト設定では、動作中の全プロセスの出力音声をキャプチャーできるため、従来版の「ループバック音源」ではキャプチャーできなかった規定の再生デバイス以外に対して出力されている音声もキャプチャー可能になります。
また、詳細設定を変更すると、音声をキャプチャーするプロセスを一つに制限する事もできます。
このため、例えば、Webページを開いて視聴中の動画を録画する様な場合には、そのWebブラウザのプロセスのみをキャプチャー対象として設定しておく事で、その他の作業により発生する音声を録音対象から外せる様になる為、雑音抜きで、視聴中動画の再生音声を録音できる様になります。
また、「ループバック音源」では、再生デバイスの特性に合わせた音質調整が行われた後の音声をキャプチャーする結果、録音音質が劣化する場合や、再生デバイスの音量調整の影響を受けて、録音音量が変化する場合がありましたが、「プロセス音源」では、プロセスからの出力音声をそのままキャプチャーできるため、より高音質の録音ができる可能性も高くなります。
上記以外の更新として、最新のノートPC等で採用されている「モダンスタンバイ」への対応を行っています。
従来版でも、「スリープ」イベントには対応していたため、デスクトップPC等、従来からあるスリープが行われるPCでは、その発生を検知し、録画/録音処理中だった場合には、その録画/録音を安全に終了させる処理を行っていました。
このため、録画/録音中に、その事を忘れてスリープさせてしまっても、スリープ発生前までの録画/録音内容は、正常に保存されましたが、「モダンスタンバイ」で動作する最近のノートPCでは、従来のスリープイベントが発生しなくなっているため、録画/録音中にスリープさせると、正常な終了処理が行われなくなっていました。
その結果として、録画/録音中にスリープさせると、再生不可の録画/録音ファイルが出来上がる事になっていましたが、今回、「モダンスタンバイ」にも対応させた事で、従来型のスリープイベントが発生しない最新のノートPCでも、スリープ時の安全性が高まりました。
Ver1.4.5では、動画再生が可能なソフトでは、ファイル属性に従った映像の回転が行われる様にもしています。
また、AG-ムービーカッターでは、ファイル属性に依らない映像回転機能も追加していますので、意図した向きで再生されない動画ファイルは、強制的に意図した向きで再生する事もできる様になっています。
AGMServer/AG-デスクトップレコーダー/AG-Webカメラレコーダーに搭載している動画配信機能については、微改良を行っており、音声再生の遅延時間が短縮しています。
また、AGMServerについては、構成を変更し、サービスプログラムとして動作するAGMServer.exe以外に、AGMServerChild.exeを追加しています。
この様な構成に変更した理由は、Windowsサービスとして動作するAGMServer.exeは、ログオンユーザーの各種資源にアクセスできず、不便となる場合があった為で、Ver1.4.5では、AGMServerの設定を変更してAGMServerChild.exeをユーザーモードで動作させる様にすれば、ログオンユーザー用のネットワークドライブやデコーダーの利用も可能になります。
「ユーティリティ」フォルダーに同梱しているソフトについても、TiTrayExtednerについては、若干の機能追加を行い、個別公開していたTiWebRemoteについては、安定性の向上を行いつつ同梱化し、プロセス音源用ユーティリティとして、新たにTiProcessAudioを追加しています。
なお、通常版(x86/x64版)はARM64版Windowsでもエミュレーション動作しますが、ARM64ネイティブ版は通常の32/64Bit版Windowsでは動作しません。
このため、より汎用的に利用したい場合には、通常版がお勧めですが、ARM64ネイティブ版は、ARM64版Windowsでは、通常版よりも数割程度高速に動作しますので、ARM64版Windowsでは、ARM64ネイティブ版を利用される事をお勧めします。
AmuseGraphics Ver1.4.5 (通常版/ARM64ネイティブ版)は、以下のAmuseGraphicsのホームページからダウンロードできます。

